ついつい後回しにしてしまう箇所のお掃除ライフハック5選!

掃除

 

まず最初に、「ライフハック」とは、日常生活や仕事の効率を上げるための工夫やアイデアのことです。

英語の「Life(生活)」と「Hack(工夫)」を組み合わせた造語で、もともとはIT業界でコンピューターの作業を効率化する手法を指していました。

現在では、仕事や暮らしに役立つ様々なアイデア全般を指す言葉として広く使われています。

 

そこで今回は数あるライフハックの中から、お掃除術について徹底解説していきます。

先日、久しぶりに洗濯機の掃除をしたのですが、放置しすぎていたため汚れがびっしり!

「毎日こんなので洗っていたのか…」と後回しにした自分に後悔してしまいます。

このようにいざ掃除を始めても、「ここの洗い方ってどうだっけ…?」や「手間がかかりそう…」などの悩みが出てきますよね。

しかし、このライフハックを覚えてしまえば、洗濯機だけでなく、あんな所やこんな所まで簡単にピカピカになること間違いなし!

ぜひ、ご覧ください!

 

電子レンジ編

まずは電子レンジ編です!

皆さん、最後に電子レンジの中を拭いたのはいつですか?

私は、覚えてないくらい拭いていません…。

中が暗くて汚れが分かりにくいので、ついつい放置してしまいますよね。

今から紹介するライフハックを使って一瞬でキレイにしちゃいましょう!

出典│電子レンジの頑固な汚れやニオイを落とす方法は?簡単お掃除術を紹介

 

1.準備するもの

以下のものを準備しましょう。

  • 耐熱コップ
  • 重曹
  • 布巾

耐熱コップは、普段使わなくて棚の奥に眠ってるマグカップを使ってあげてください!

布巾がなければ使わないタオルやハンカチでも大丈夫ですよ!

2.掃除方法

耐熱コップに水と重曹大さじ1を入れよく混ぜ、電子レンジで様子を見ながら5分ほど加熱します。

※重曹を入れすぎてしまうと、塗装が剥げてしまう恐れがあるので注意しましょう。

加熱後は、扉を閉めたまま10分〜15分ほど置きます。

その後、火傷に注意をしながら、コップを取り出し布巾でコップに残った重曹水を染み込ませ、電子レンジ内の汚れを拭き取っていきます。

3.NG方法

電子レンジの内部が熱いまま掃除をする¦電子レンジの内部が熱いまま掃除をすると、火傷をする恐れがあるので気を付けましょう。

メラミンスポンジの使用¦メラミンスポンジは、研磨力が強いため電子レンジ内を傷つけてしまう可能性があります。

住宅用洗剤や家具用洗剤の使用¦住宅用洗剤や家具用洗剤は、成分が強すぎて塗装を剥がれたり傷をつけてしまう可能性があります。

4.汚れ防止方法

使うたびに拭く¦汚れが付着したまま加熱を繰り返すと、汚れが焦げつき落ちにくくなるため、こまめに拭いておくことで汚れを防ぎます。

電子レンジ用のマットを敷く¦マットを敷くことで、電子レンジ内に汚れがつきにくく、マットは汚れてもすぐに洗えるため清潔に使えることができます。

 

排水溝編

次は、排水溝編です!

排水溝って匂いやヌメリがすごくて掃除するのが億劫ですよね。

でも、やるしかありません…。

一緒に頑張りましょう!

出典│キッチンシンクの排水口の臭いやつまりを解消!排水トラップ別のお掃除ガイド

 

1.準備するもの

以下のものを準備しましょう。

  • ラップ
  • 輪ゴム
  • 重曹
  • クエン酸または酢
  • ぬるま湯
  • 歯ブラシ

歯ブラシは使用済みのを使えば、新しいのをわざわざ買わずにできますよ!

ラップや輪ゴムを使わなくても、水が流れないようにできれば何でもアリです!

2.掃除方法

まず、水などが流れないように、排水管につながる穴にラップを被せて輪ゴムで止めます。

次に、重曹を排水溝に振りかけ、その上からクエン酸(または酢)を溶かしたぬるま湯を注ぐと、重曹とクエン酸が反応して泡が発生してきます。

30分〜1時間ほど放置した後、ぬるま湯でしっかりと洗い流し、汚れが残っている場合は歯ブラシでこすり落としましょう。

頑固な汚れには、塩素系漂白剤を薄めたものを流して放置し、その後洗い流す方法もありますよ!

3.NG方法

熱湯を大量に流す¦熱湯を大量に流すと、排水管の変形や破損する恐れがあります。

油を流す¦油は冷えると固まるため、排水溝が詰まる原因になり、修理代や点検代を払うことになるかもしれません。

塩素系洗剤と酸性洗剤の使用¦塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜて使用すると、危険な有毒ガスが発生するため絶対にやめましょう。

4.汚れ防止方法

アルミホイルボール¦アルミホイルを丸めたものを1.2個排水溝に置いておくと、水と反応して金属イオンが発生します。金属イオンの抗菌作用でヌメリやヘドロを抑えます。

50℃ほどのお湯を流す¦こまめにお湯を流すと、油が固まらずに排水管から出せるため汚れにくくなります。

※ただし大量に流すのは破損の恐れがありますので注意してください。

 

換気扇編

次は、換気扇編です!

換気扇ってぱっと見汚れてない気がしますよね。

毎日料理をするのであれば全然そんなことありません…。

掃除をする時がきましたね…。

出典│キッチンの換気扇お掃除術 自分で油汚れを落とせる簡単テクニックを紹介

 

1.準備するもの

以下のものを準備しましょう。

  • 重曹
  • お湯
  • 歯ブラシ
  • 大きめの袋
  • スポンジ
  • 雑巾

電子レンジや排水溝を掃除する時と同様、歯ブラシは使用済みのもの、雑巾は使わないタオルやハンカチでも大丈夫です。

スポンジは普段使っているお皿を洗うスポンジを使って、そのままポイっとしてもいいですね!

2.掃除方法

まず初めに、突然換気扇が動き出すのを防止するために、電源プラグを抜くかブレーカーを落としてください。

次にフィルターやファンを外していきます。

※故障や怪我につながりますので無理に外さないでください。

破れないように二重に重ねた袋に部品が浸るくらいのお湯と重曹100g程度を入れ、よく溶かします。

※重曹を入れすぎてしまうと、塗装が剥げてしまう恐れがあるので注意しましょう。

袋に取り外したフィルターやファンを入れ、2時間ほどつけ置きします。

取り外した部品の浸け置き中に重曹水を染み込ませたスポンジで外せない部品のこすり洗いをしましょう。

汚れが取れたら、お湯に浸して絞った雑巾で拭いていき、乾いた雑巾でしっかり拭き上げます。

つけ置きが終わったフィルター類をこすり洗いして水で流します。

細かいところは歯ブラシを使って落としてください。

しっかり乾かして元に戻していきます。

3.NG方法

強力な洗剤の使用¦強力な洗剤を使うと、塗装が剥がれたり変色する可能性があります。アルミ製部品は特に変色しやすいです。

無理な分解¦無理な分解をするとファンの軸が曲がり、故障や感電の原因になります。

部品が乾く前に組み立てる¦電気機器のため故障につながります。またカビの発生の原因にもなります。

4.汚れ防止方法

フィルターカバーをする¦フィルターカバーを付けておくことで本体に油汚れがつきにくくなります。

※フィルターカバーが汚れたまま使用し続けると、蒸気をうまく吸い取れなくなるので定期的に替えましょう!

リンスでコーティングする¦リンスには界面活性剤が含まれているので、汚れを防ぐことができます。雑巾や要らない布にリンスを染み込ませ換気扇を拭いていきます。

 

網戸編

次は、網戸編です!

「網戸って掃除しなきゃなの…?」っておもいますよね。

実は、私も思ってました。

そんな網戸は2.3ヶ月に1回は掃除するのが理想です!

出典│網戸掃除のやり方 基本から頑固な汚れの落とし方までわかりやすく紹介

 

1.準備するもの

以下のものを準備しましょう。

  • 軍手
  • メラミンスポンジ
  • 乾いた雑巾

乾いた布だったら雑巾じゃなくても良いですよ!

2.掃除方法

まず最初に、軍手で網戸の外側と内側を両手で挟み込み、ホコリをある程度取り除いていきましょう。

ある程度取り除けたら、メラミンスポンジを水で濡らして絞り、上から下へと優しくこすっていきます。

スポンジが汚れてきたら、新しい面で同じようにやっていき、最後に乾いた雑巾で全体を拭いていくと、あっという間にピカピカに!

3.NG方法

いきなり水拭きをする¦ホコリは水に濡れると汚れが固まり取れにくくなってしまいます。

強い力で拭く¦強い力で拭くと網戸がヨレたり破れたりする恐れがあります。

4.汚れ防止方法

結露防止スプレーを吹きかける¦結露防止スプレーには、花粉やホコリが付きにくくする成分が入っているため、外からの汚れを防ぐことができます。

柔軟剤を染み込ませた雑巾で拭く¦柔軟剤には、静電気を抑える効果があるため、ホコリが付くことを防ぐことができます。

※柔軟剤の伸びが悪く感じたら、水で少し薄めると良いですよ。

 

洗濯機編

最後に、洗濯機編です!

洗濯機は見えないところに汚れがびっしりです。

びっしりだからこそ掃除のやりがいは凄いですよ!

出典│洗濯機の汚れが気になる方必見!正しい洗濯槽の掃除方法

 

1.準備するもの

以下のものを準備しましょう。

  • お湯
  • 酸素系漂白剤(粉タイプ)
  • 汚れをすくえる網

網は100均やホームセンターに売ってあるのでぜひ購入を!

なんでも使えるので便利ですよ。

2.掃除方法

45℃~50℃のお湯を洗濯槽に満杯まで注ぎ、5分ほど洗濯機を回しましょう。

酸素系漂白剤を500~600gほどをお湯が入った洗濯槽の中に入れると、洗剤とお湯が反応し徐々に泡立ってきます。

2時間以上浸け置きし、再度10分ほど洗濯機を回すと、洗濯槽の裏側に付いていた汚れ(茶色や黒っぽいカス)が水の中に浮いてくるので、網ですくっていきます。

カスがある程度すくい取れたら排水し、また新しい水を入れ洗濯機を回しましょう。

またカスが浮いてきますので、すくい取っていきます。

ある程度汚れが浮いてこなくなるまで続けていきましょう。

3.NG方法

重曹の使用¦重曹は水に溶けにくく、大量に使用すると洗濯槽内に残った重曹が排水管などに詰まる可能性があります。

クエン酸の使用¦酸性の性質をもつクエン酸は、金属部品の変色やサビの原因や故障に繋がります。

4.汚れ防止方法

洗濯機のフタを閉めない¦洗濯後にすぐフタを閉めると、湿気が洗濯機内にこもり、カビが繁殖します。

汚れた衣類を洗濯機内に放置しない¦汚れた衣類を洗濯機に入れたままにすると、湿度が上がりカビが繁殖しやすくなります。

洗濯洗剤の使い過ぎ¦洗剤を入れすぎると、衣類に余計な汚れがついたり、洗濯槽内のヌメリに繋がります。

 

まとめ

今回は、普段後回しにしがちな箇所のお掃除ライフハックを5つご紹介いたしました。

やはり掃除は大変で面倒ですが、家の中がキレイになっていくとスッキリして気持ちいいですよね。

もしかしたらこれをきっかけに、掃除が好きになるかもしれません…。

ぜひ、皆さんも試してみてくださいね。

 

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